教えてFood Concierge! ~レシピ開発 @基本編~
このコラムでは、料理撮影やレシピ開発、プロモーションのご依頼の際に、私たちFood Conciergeにいただくことの多い質問をご紹介していきます。
ぜひ、企画のヒントとしてご活用ください。
テーマ:レシピ開発を頼みたい(基本編)
最近はレシピを使ったコミュニケーション、プロモーションが増え、それに伴いレシピ開発のご依頼を多くいただきます。
今回はそんな「レシピ開発」の際に必要なアレコレをFoodconciergeの視点からお伝えいたします。
レシピ開発の意図を明確にしよう
お問い合わせをいただく際に、「そもそもどんな情報が必要ですか?」このあたりからご相談いただくことがあります。
以下の内容を事前に関係者内ですり合わせていただくと開発がとてもスムーズに進みます。
①いつ・どのくらいの期間そのレシピを使用しますか?(季節限定・通年使用・イベントでの短期使用、など)
②誰向けですか?(初心者・そこそこ料理ができる人・男性・女性・シニア向け、など)
③レシピを見た人にどんなリアクションを求めますか?(商品や企業のファンになってもらいたい・商品を購入させたい、など)
④使用媒体は何ですか?(WEBサイト・店頭ツール・SNS、など)
まずはこのような項目について質問をさせていただきます。開発の際の基本となる情報ですので事前にまとめていただくとよいですね。
この基本情報に基づいて、下記の項目が変わってきます。
A :食材(季節食材でいつでも入手できる・できない、専門店や産地直送でないと入手不可なのか・スーパーでも手に入るか、など)
B :工程(初心者向けに簡単3STEP、セミプロ向けに難易度の高い調理手法もOK、など)
C :レシピの書き方(初心者向け3行レシピ、セミプロ向けに専門用語を使ってもOK、など)
このような情報は「依頼する側」「制作する側」も含め、プロジェクトにかかわる全員が共有していることが大切です。基本情報が共有されていないと、修正・調整などのやりとりの回数が増えてしまい、スケジュールや金額がはまらない、というトラブルにもつながってしまいます。
また、開発条件に合わせてご提案する料理家も変わってきます。企画の意図にあわせてFoodconciergeがベストな人材をご提案します。
まとめ
レシピ開発の後に撮影する場合も、このような情報を共有しておくとシチュエーション設定や小道具の選定がスムーズに進みますね。ペルソナ(架空の人物像)を設定するとわかりやすくなるケースもあります。
「レシピ開発を依頼したいけど、どう頼んでいいかわからない」という方、まずはFoodconciergeにご相談ください。様々なリクエストにも、親身になってお応えします。
お問い合わせはこちら(→hue_and@hue-hue.com)